【東方ロストワード】紅月の輪舞曲超フェスは引くべきか
5月31日よりスタートした新規超フェスガチャ、『紅月の輪舞曲』
今回はこのハンター咲夜が僕に必要なのか考えていきたいと思います。
ここで登場する伝説の吸血鬼ハンター 十六夜咲夜(E1)は、現在開催中のVS複霊『レミリア・スカーレット(E9)』と非常に相性のいい性能をしています。
周回火力は潤沢院豊姫クラスで高く、さらに伸びしろがあるレベルですがバフの持続ターンを見る限り、ワンターンキルというよりは5Tくらいセットアップ込みで火力を出すタイプのようです。
スキル1と3は同時発動して、持続4Tの6段階アップにする感じですかね。他の持続も3Tが中心で、バフの持続がしやすい印象です。
VS複霊におけるハンター咲夜
敵はまず初手で毒霧と凍結を投げてくるのですが、能力で無効化します。更に、最も厄介な帯電も効かないので、これ以外のステージでの安定性にも長けています。
今回のVS複霊では、レミリアが日弱点、フランが金弱点と弱点が別になっています。同じ弱点を突いて一掃は出来ませんが、半減されないので日金の高威力攻撃をぶつけるのが最善手ですかね。
そして、ハンター咲夜のスペカですが……
スペル1 奇術「幻惑ミスディレクション」
金と日交互の113型。
ブレイクに使うタイプ。
スペル2 幻世「ザ・ワールド」
2ブースト目が金3枚の131型。
必中かつ並行存在特攻持ちで高威力が出そう。
ラスワはオール日。日ラスワが月戦妖夢と被るのがなんとも言えないですね。火力は劣りますが原作文もいますし、ブレイク面だけならあうんがいます。
しかし、このキャラの最大の特徴はスペカ2とラスワに並行存在に効く特攻を保有していることでしょう。
並行存在とは、記号A(原作世界)とL(ロスワ世界)以外のキャラクターらしく、今後登場するあらゆる超フェス〜エピック級ボスにも効くことになると考えられます。
並行存在とはL世界団を基準にしていると見られ、またL世界団の基となった原作のA世界団は、他のRやBなどの世界団と並行していないので効かない扱いになるみたいですね。Lが基準、Aは原作なのでロスワ世界と並行していないみたいな感じかな。
こうした特攻と属性もあって、今回のVS複霊のキーキャラクターとなっていますが、そのVS複霊の開催期限は6月8日13:59までです。そうなると、気になるのは将来性ですね。
ハンター咲夜の今後の展望
将来性という点では汎用性が高いかつ替えが効かない特徴を持っているという点は重要ですね。代表的なのは、禁止回復を持っている潤沢院豊姫や、多彩な結界異常ブレイクを持っている幼純狐は様々な高難易度攻略の場面で出番がありますね。
特に豊姫に関しては、厄介な禁止状態対策に取り敢えず編成したり、火力・ブレイク・耐久のどれをさせても大いに仕事をしてくれる万能ヒーラーなので、最低でも一家に一台みたいになっています。
ハンター咲夜はサポート性能がいまいち(能力と霊力バフのみ)で、個人力勝負になります。そうなってくると秘封フランと張り合えるか気になりましたが、あんなモンスターマシンは例外なので比べるのはやめておきましょうか……。命中バフも持ってますし。
……ではハンター咲夜の替えが効かない特徴と言えば、並行存在特攻ですね。CRIバフを大量に持っているので、その分の火力の伸びに期待です。
あと、今後のストーリーボスキャラすべてに並行存在特攻が刺さるはずなので、ボス戦にはとりあえず登板、という形になれるでしょうか。ストーリー更新が中々無いので出番が増えにくいですが、絵札周回でも刺さるはずなのでつかいどころはあるはず。
ただ、いなければいけないかというと結構懐疑的にならざるを得ませんね。陽気日属性の超火力と言えば月戦妖夢を所持しているので、火力要員として超フェスで欲しいかは微妙ですし、金鈴仙の育成も控えているので。
どちらかというと秘封レミリアが毒霧付与や多彩な陰攻バフサポートを持っていて復刻待ちしている状態なので、それを押しのけるほどなのかというところも……。金ラスワが手薄なので、せめて金属性ならというところ。
刺さるところには刺さるはずなので、本編で強力な絵札の周回に使えたらというところ。そのために天形代を使うべきかは、自分の手持ちだと微妙ですが。
手持ち的に優先度が低そうですし、なんなら潤沢院豊姫2体目を狙うのが強そうな気もします。
なのでスルーですかねぇ……。