【東方ロストワード】結界に穴をあけてみたフェス

『結界に穴をあけてみた』フェスで［妖］八雲藍登場。

支援式と言えば最近だと秘封サグメが有力ですが、フェスクラスだとどうでしょうか。

端的に言えば“新時代の支援式”を象徴するキャラクターです。

味方全体命中および霊力バフスキルを2つ持ち、不足しただけ適宜補充していく支援ができるのが強み。スペカは金月混合で全体霊力バフに加え、凍結付与などのセットアップに有用な副効果も多彩。

能力はグレイズとブーストで全体陰攻アップで大量(最大6段階)の陰攻をばら撒くことができ、味方の陰攻バフスキルと合わせて強力。凍結で霊力が増加するので、環境トップの青霊夢とシナジーがあるのも強力で、組めば初手フルブースト可能(スキルで1.70+凍結2枚で0.40=2.10増加)。

ラスワは待望の全弾金属製。斬裂硬質補正が小さめですが両持ちなのでどうか。天空の秘神適性が高いのもいいですね。特効範囲は人間・霊・獣なので狭めですが。

新時代の○○式って頭の中でそういう概念について考えてるんですけど、最近だと防御式が金鈴仙や[神]神子のように、拡散ショットで注目・陰防・陽防アップして、スペカでもグレイズせずに耐えられるみたいなそういうところですね。

霊夢や紫も、ほとんど防御バフや注目が維持できないので、全く別物レベルです。なんならバフの確率も5割程度ですし。防御式は空白期間長かったので性能差が大きいか。

せいぜいこれしかないという。注目と防御10段階を維持しつつ、高火力ラスワや高い属性ブレイク性能を持ってるキャラには敵いません。紫は全体結界バフがありますが……。

今回の支援式は先述したように、命中バフや特に全体霊力バフスキルを2枚持っているところにレベルの違いを感じますね。従来は、一度バフしたらしばらく使えないのが当たり前でしたが、霊力が不足しても必要なら1度は即座にバフでき、かゆいところに手が届きます。更にディレイが4ターンと短く、回転率もいいです。

唯一とも言えるネックは自前で陰攻の維持手段がラスワしかないことです。セットアップが優秀なキャラなのに、攻撃バフが持続しません。ここに関しては、味方のスキルか絵札を使うしかないです。

そういえば、レリックレミリアが持続5Tのスキルを持ってましたね。

これでなくとも、持続3Tの攻撃前効果とかスキルはあるので、紅魔塔とかなら問題ないですね。単騎なら絵札必須ですが、スペカで霊力を補充出来るのでブースト数次第で困ることはあまりなさそうです。どちらかというと、チームを組んで大きな力を発揮するタイプですね。ブーストで能力が上がる味方と大きなシナジーがあります。